新型マツダCX-5は、マツダが、そのデザインと技術の全てを磨き上げ、あらゆる領域で「走る歓び」を深化させたクロスオーバーSUVです。ドライバーだけでなく同乗者も含めた「全てのお客様を笑顔にするSUV」をキーワードに開発されたこのクルマでは、車内で楽しむオーディオにも高いクオリティが求められました。
Aピラーに配置した新開発の25mmネオジムツイーターに、新設計のシルクドームを採用。従来よりも、さらに滑らかで澄んだ高音再生が可能となり、より鮮やかで精密な音像を再現します。また、このAピラーからの効果的な直接音により、フロントに広がるサウンドステージが、従来よりも高めの位置に、さらなる広がりをもって再現されます。
新型マツダCX-5には、全席でバランスのとれたサウンド・クオリティを再現するために、合計10個のスピーカーを最適な位置にレイアウトしています。上記の新しいスピーカーに加え、ダッシュボード中央には80mmの中高音域用Twiddler、フロントドアには165mmのスピーカー、リアドアには130mmのスピーカー、そしてDピラーには60mmの中高音域用Twiddlerを配置しています。フロントドアに配置した165mmのスピーカーについては、従来よりもサイズを小さくすることで、ドアへの振動を軽減し、ドア・ポケットなどのレイアウト改善に寄与しています。
ボーズ独自のアルゴリズムでステレオ音源を解析し、ヴォーカルと楽器音は前方のサウンドステージへ、残響音等はそれ以外のスピーカーへと最適に再分配。MP4、AACなどほとんどすべてのデジタル音源に対応し、つつみこまれるようなサラウンド体験をお届けします。
走行中のバックグラウンドノイズによって掻き消されてしまいがちなオーディオ再生音を、自動補正するシステムです。車内に設置したマイクロフォンがノイズレベルとオーディオ再生音を解析し、音量だけでなく楽曲の音バランスもリアルタイムで自動補正。安定したリスニング体験を提供します。
ボーズ・コーポレーションは1964年、マサチューセッツ工科大学の教授であったアマー G. ボーズ博士によって設立されました。お客様へ真に貢献できる新たなテクノロジーを生み出す。このたったひとつの命題のもと、創業から今日に至るまでたゆまぬ研究開発を続けています。
永年の研究開発の成果でもあるボーズの革新的な技術は、さまざまな分野において新たなカテゴリーを創造してきました。近年では、家庭用オーディオ、モバイルオーディオ、専用カーオーディオや公共空間における音響システムなど、ボーズはそのカテゴリーを象徴するブランドとして知られています。その研究成果は、音と過ごすライフスタイルそのものにも変化をもたらしてきました。