ボーズは本日、BOSEパーソナルプラスサウンドシステム(以下パーソナルプラスサウンドシステム)が日産の新型「ノート オーラ」に日本で初めて採用されたことを発表します。BOSEパーソナルプラスサウンドシステム は、最新で高性能な8つのスピーカーと革新的な信号処理技術を採用し、まるでコンサートホールにいるような臨場感あるサウンドを提供します。
プレミアムコンパクトカー「オーラ」の上質なキャビン空間に、心躍るサウンドをお届けします。
パーソナルプラスサウンドシステムの最大の特徴は、 フロントシートのヘッドレストに内蔵した60㎜の小型スピーカー( 1席につき2基)です。これにより、運転席・助手席それぞれの周囲に音の広がりを作り出し、360°音に包まれているような未だかつてないサウンドを実現します。
また、フロントピラーに 25 mm のツイーターを、フロンドドアには、165 mm のワイドレンジスピーカーを装備し、パワフルな低音からクリアで心地のより高音までが車室全体に拡がります。このワイドレンジスピーカーは、低音まで再生が可能なため、通常ラゲージスペースに置くサブウーファーが不要となり、ラゲージスペースを広く使うことが可能となります。
「オーラ」のサウンドは、PersonalSpace Controlによりお好みで調整を可能にします。 前方にステージがあるようなサウンドから、車室全体を包み込むようなサラウンドサウンドまで、ご自由にお楽しみ頂けます。
従来、プレミアムなサウンドの多くは、大きな車や高級車に採用されてきました。しかし、日産とボーズは、Bose Small Vehicles Seriesで世界中のコンパクトカーに変革をもたらしています。「オーラ」に パーソナルプラスサウンドシステムが搭載されたのに伴い、この革新的なサウンドを日本のお客様にも体験いただけます。 詳細については、こちらをご覧ください。
ボーズ・コーポレーション副社長でオートモーティブシステム事業部責任者のピーター・コサック(Peter Kosak) は次のように述べています。「『オーラ』に搭載されるパーソナルプラスサウンドシステムは、コンパクトカーに搭載されるサウンドシステムとしては、驚くほどパワフルで、クリアな拡がりのあるサウンドを実現します。大型車用に搭載されるシステムに匹敵するぐらいのサウンドを実現します。 日本の日産車のユーザーに、この革新的なカーオーディオをお届けできることを光栄に思います。」
1980年代初頭、ボーズの技術者は、車載用サウンドシステムとして世界初となる車種別設計プレミアム・サウンドシステムを世の中に送り出しました。それまでの標準オーディオやアフターマーケットのカーオーディオ・システムとは異なり、車種ごとに専用設計し音響チューニングを施したボーズのサウンドシステムは、他社に先駆けた画期的なアプローチでした。以来、ボーズは、スピーカーやアンプのハード面、高度な信号処理やチューニング技術等のソフト面だけでなく、車内の静粛性を高める技術に至るまで、ボーズが長年培ってきた研究成果や技術のすべてを糧に、様々な領域で実績を積み重ねています。
今日、ボーズ・オートモーティブのサウンドシステムは、その高いパフォーマンスと顧客満足度から業界のベンチマークとして世界的に認知されています。さらに、世界各地域のユーザーからも愛されるブランドとして高く評価を受けています。詳しくは、ホームページ(BoseAutomotive.com / BoseAutomotive.jp)をご覧ください。
ボーズ・コーポレーションは1964年、マサチューセッツ工科大学の教授であったアマー G. ボーズ博士によって設立されました。お客様へ真に貢献できる、新たなテクノロジーを生み出す。このたった一つの命題のもと、創立から今日に至るまでたゆまぬ研究開発を続けています。永年の研究開発の成果でもあるボーズの革新的な技術は、さまざまな分野において新たなカテゴリーを創造してきました。近年では、家庭用オーディオ、専用カーオーディオや公共空間における音響システムなど、ボーズはそのカテゴリーを象徴するブランドとして知られています。その研究成果は音と過ごすライフスタイルそのものに変化をもたらしてきました。
ボーズは株式を公開することなく利益を研究開発に再投資します。発明の精神、常に卓越した空間・場所を目指す情熱。ボーズのこうした哲学から生み出される研究成果を通じて、世界中どんな場所でも感動体験を提供し続けていくことを約束します。
■ 本リリースに関するお問い合わせ先:ボーズ・オートモーティブ合同会社
TEL: 03-5114-1530 Email: gen_suzuki@bose.com
担当: マーケティング部 鈴木玄