低音と高音の調節

ADAPTiQ®システムをオンにすると、低音部と高音部の調整範囲が-9~+6に制限されます。ADAPTiQによる音場補正プロセスでは、お使いの部屋の音響特性に合わせてLifestyle® systemのサウンドを調整するので、ユーザーによる調整範囲をこのように制限しています。

この範囲で低音部と高音部を調整するには、次の手順に従います。

テレビの電源をオンにし、Lifestyle® systemを接続しているビデオ入力を選択します。

まだハイライトされていない場合、リモコンで「SYSTEM」(システム)を押して「AUDIO」(オーディオ)アイコンを選択します。

下矢印を押して、「BASS COMPENSATION」(低音補正)または「TREBLE COMPENSATION」(高音補正)をハイライトします。

右矢印を押して、現在の設定をハイライトします。

上矢印および下矢印を押して設定を調節します。

ENTER」(決定)を押して選択を確認し、「EXIT」(終了)を押してメニューを終了します。

低音部と高音部をその制限範囲を超えて手動で調節すると、ADAPTiQでカスタマイズされたシステム設定が変更されます。低音部と高音部の調節範囲を広げるには、ADAPTiQシステムをオフにする必要があります(ADAPTiQの設定をオンに戻すには、ADAPTiQシステムをインストールし直す必要があります。「ADAPTiQ®システムのセットアップおよび無効化」を参照)。

ADAPTiQシステムをオフにするには、次の手順に従います。

テレビの電源をオンにし、Lifestyle® systemを接続しているビデオ入力を選択します。

まだハイライトされていない場合、リモコンで「SYSTEM」(システム)を押して「AUDIO」(オーディオ)アイコンを選択します。

下矢印を押して、ADAPTiQをハイライトします。

右矢印を押して、次に上矢印または下矢印を押すことで、メニュー内の「OFF」(オフ)を選択します。

メディアセンターのコントロールパネルで「ERASE」(消去)を押すと、ADAPTiQシステムがオフになります。

これでADAPTiQの設定が消去されます。

続いて、次の手順に従ってトーンを-14~+14の範囲で調整できるようになります。

システムメニューの「AUDIO」(オーディオ)オプションで、上矢印を押して「TREBLE COMPENSATION」(高音補正)または「BASS COMPENSATION」(低音補正)を選択します。

右矢印を押して、現在の設定を選択します。

上矢印および下矢印を押して設定を調節します。

ENTER」(決定)を押して選択を確認し、「EXIT」(終了)を押してメニューを終了します。