低音と高音の補正

Treble compensation(高音補正): 音を吸収する家具がほとんどない、特にむき出しの床と壁の部屋では、過度に甲高くまたは「明るく」聞こえることがあります。この設定をマイナスの値(–1~–15)に下げると、高音が弱まります。

布張りの家具、床いっぱいに敷き詰めたじゅうたん、厚手のカーテンといった音を吸収するものが多い部屋では、システムの高音が低減することがあります。柔らかい家具からスピーカーを離すと、高音が大きくなります。また、この設定をプラスの値(+1~+15)に上げることで、高音を強めることもできます。

Bass compensation(低音補正): 聞こえる低音の量は、Acoustimass®モジュールの配置によって変わります。モジュールを部屋の隅に近づけると、低音は強まります。モジュールを部屋の隅から離すと、低音は弱まります。

また、この設定をマイナスの値(-1~-15)に下げることで、低音を弱めることもできます。低音を強めるには、この設定をプラスの値(+1~+15)に上げます。

低音または高音補正を調節するには、次の手順に従います。

テレビの電源をオンにし、Bose®ビデオを表示するテレビ入力を選択します。

リモコンの「SETTINGS」(設定)ボタンを押します。現在のソースに対して使用できる設定のメニューがテレビ画面に表示されます。

TUNE DOWN」(チューニングダウン)ボタンを押して、リストを下にスクロールし、「AUDIO SETUP」(音声設定)を選択します。

ENTER」(決定)を押すと、現在のソースの音声設定が表示されます。

TUNE DOWN」(チューニングダウン)ボタンを押して、リストを下にスクロールし、「TREBLE COMPENSATION」(高音補正)または「BASS COMPENSATION」(低音補正)を選択します。

オプションをハイライト表示したら、「SEEK FORWARD」(前方シーク)または「SEEK BACK」(後方シーク)ボタンを押して、値を-15~+15の範囲で調整します。

SETTINGS」(設定)ボタンを押してメニューを終了します。