ADAPTiQ®システムの起動

ADAPTiQ自動音場補正システムは、システムが設置されている部屋の音響条件に合わせてシステムの音場を補正します。音場補正を実行するには、お部屋を10分ほど静かな状態に保つ必要があります。補正プロセスはシステムからの音声の指示に従って行います。

ADAPTiQシステムを起動するには、次の手順に従います。

リモコンをスピーカーアレイに向けて、電源ボタンを押します。

システムの電源がオンになっていることを確認します。スピーカーアレイの電源インジケーター(白色)が点灯します。ステータインジケーターが点灯していない必要があります。ステータスインジケーターがオレンジ色に点滅している場合は、スピーカーアレイとAcoustimass®モジュール間にワイヤレス接続が存在しないことを意味します。

ADAPTiQヘッドセットの左右のセンサーが耳の上に来るようにして装着します。音場補正中に、CineMate® 1 SRシステムがヘッドセットを通じて人が聞く音を正確に把握します。

スピーカーアレイの端にあるADAPTiQ®端子のカバーをスライドして外します。

ADAPTiQ®ヘッドセットケーブルを、ADAPTiQ®ヘッドセット端子にしっかりと差し込みます。スピーカーアレイのステータスインジケーターが緑色に点灯し、ADAPTiQ補正システムが自動的に起動します。

システムの音声指示に従ってください。

注: 英語での使用言語に関する指示が聞こえた後、ADAPTiQボタンを押すと別の言語を選択することができます。リモコンで、音量ボタンを押して続行します。ADAPTIQボタンを押せば、いつでも処理の初めに戻ることができます。

補正が完了したら、ADAPTiQヘッドセットのプラグをスピーカーアレイから抜き、安全な場所に保管してください。

ADAPTiQ端子カバーを元に戻します。

次のようなときはADAPTiQ音場補正を再実行してください。

お部屋の家具を動かしたり、スピーカーシステムのコンポーネントの設置場所や向きを変えたりした場合

スピーカーシステムを別の部屋に移動した場合