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製品の防水・防塵について
一部のボーズ製品には、製品が露出した場合に特定のレベルの液体がハウジングに侵入するのを防ぐことを示す「侵入保護」定格が認定されています。以下は、これらの評価の意味と、液体やほこりに関して製品をどのように使用すべきかについてのガイドラインです。
IP規格について
IPは「Ingress Protection（侵入防止）」の略で、製品が固体や液体からどれだけ保護されているかを示します。
Bose製品のIP規格に関連する例：
製品がIP評価を受けていない場合は？
それは、製品が特定のIPテストを受けていないことを意味します。
IPの数字
固体とほこりからの保護
最初の数字は0から6の範囲で、固体粒子に対する保護を反映しています。- IP0X：製品は物理的接触や物体に対して保護されていません
- IP1X：50mm以上の物体のみ保護されています
- IP2X：12.5mm以上の物体から保護されています
- IP3X：2.5mm以上の物体から保護されています
- IP4X：1mm以上の物体から保護されています
- IP5X：ほこりに対して耐性があります。少しのほこりは入るかもしれませんが、製品に損傷を与えるほどではありません
- IP6X：製品は完全に防塵です
水からの保護
2つ目の数字は0から9の範囲で、製品がどれだけ水に対して保護されているかを示します。
- IPX0：製品は水からの特別な保護はありません
- IPX1：製品に垂直に滴る水に耐えられます
- IPX2：製品に15°以下の角度で当たる水に耐えられます
- IPX3：最大60°までの水の噴射に耐えられます
- IPX4：あらゆる方向からの水しぶきに対して耐性があります
- IPX5：持続的な低圧の水噴射に耐えられます。シャワーでの使用は推奨されません
- IPX6：高圧の強力な水噴射に耐えられます
- IPX6K：非常に高圧の水噴射に耐えられます。滅多に使われません。
- IPX7：1メートルまでの深さに30分間浸水できます
- IPX8：1メートル以上の深さに浸水できます。具体的な深さはメーカーによって指定されます
- IPX9K：高圧・高温の水噴射に至近距離で耐えられます。別の基準で規定された非常に特殊なケースです。滅多に使われません。
Bose製品のIP規格に関連する例：
- IPX4：製品内部への液体の侵入に対する限定的な保護を提供します。この保護は、あらゆる方向からの（360度）水しぶきに対して有効で、一定の時間に限られます。液体のジェット噴射や水への浸漬からの保護は意図されていません。IPX4の評価は永久的なものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。
- IP55：製品内部への液体の侵入に対する限定的な保護を提供します。この保護は、低圧の水噴射に対して一定の時間有効です。高圧の水噴射や水への浸漬からの保護は意図されていません。IP55の評価は永久的なものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。
製品がIP評価を受けていない場合は？
それは、製品が特定のIPテストを受けていないことを意味します。
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