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イノベーション/功績

より良い音を提供することは序章に過ぎません。私たちは、情熱あふれるエンジニア、開発者、研究者、販売会社、マーケティングリサーチャーであり、そしてドリーマーでもあります。他では得られない製品と体験をお客様にお届けすること。この目標に向かって私たちは一致団結しています。ボーズの魅力をさらに詳しくご紹介します。

私たちの使命はとてもシンプルです。より良い解決策を考え、より良い製品を作り、お客様に大好きなものをより一層楽しんでいただけるようにする。これが使命です。私たちが成すことすべてはこの使命を実現させるためのものであり、私たちをさらに前進させるものです。この使命はボーズ博士が1964年に会社を設立したときに始まり、今でも世界中の革新的で情熱ある従業員に引き継がれています。

私たちは科学研究を主体としています。その一方で、より良いサウンドにはどのような影響があるのか、望みどおりに機能する製品に喜びを見出す意味は何か、信頼できる顧客サービスは、あれば良いものではなく、守らなければいけない約束である理由は何かといった人間的興味に導かれたビジョンも掲げています。

仕事中の従業員

私たちが従うべき大原則は、イノベーションは目的地ではなく新しい才能から新しいアイデアを得るための旅であるという事実です。だからこそ私たちは、あらゆる分野からクリエーター、発明家、夢想家、優れた人材を招き、そのアイデア、情熱、熱意をボーズのキャリアに取り入れているのです。あなたもボーズのイノベーションに参加しませんか?

「想像力を失ってはなりません。常により良いものを夢見て、それを実現するための方法を考えなさい」アマー・ボーズ博士

ボーズは、常により良いものを目標に、その実現を探求し続けています。それこそが私たちの本質です。今後も決して変わることはありません。たゆまぬ研究開発を通じ、さらに優れた製品を生み出すために献身しています。

ボーズの高精細テレビを見る男性

1929年: アマー・G・ボーズの誕生
ベンガル人の父親(ノニ・G・ボーズ)と、英国およびドイツ系の米国生まれの母親(シャーロット)の間に、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアで生まれました。

1930年代: 鋭い聴力の発達
アマー・ボーズ少年は何年もの間(多くの子どもたちと同様、いやいやながら)バイオリンを習い、鋭い聴力を発達させると同時に、生涯にわたってクラシック音楽を愛好する心情を育みます。

1940年代: 初めての創業から町一番のラジオ修理店に
第2次世界大戦中に父親の輸入業が失敗し、まだ十代だったにもかかわらず、自宅の地下室で壊れたラジオを修理して家庭を支えます。

1947年: 父親の夢を実現 - MITに入学
最も名誉ある工業大学に入学してほしいという父親の夢をかなえると同時に、電子機器を単に修理するだけでなく、設計する方法を学びたいという自分自身の希望もかなえます。

1948年: MITで一時的に落ちこぼれる
同級生と比べると、自分がMITで学ぶための準備ができていないことに気が付きます。そこで研究に専念するために、自分の自由時間(音楽鑑賞を含む)を1週間に数時間程度に制限します。この年の終わりには全額支給の奨学金を得て、電気工学の理学士号と理学修士号の取得に向けて邁進することになります。

1953年: MITの伝説的な電子機器研究所(RLE)に入所
電子機器研究所(RLE)で統計学に基づいたコミュニケーション理論に取り組み、そこで生涯にわたる師であるジェローム・ウィーズナー博士、ユク・ウィン・リー博士、ノーバート・ウィーナー博士と出会います。

1956年: アマー・ボーズがボーズ博士となる
世界的に有名な数学者のノーバート・ウィーナー博士の原案に基づく画期的な数学論文である「非線形システム論」により、電気工学の博士号を取得します。

1956年: より良い音に対する情熱の始まり
ボーズ博士は、博士号取得の記念に新しいハイファイスピーカーを購入します。自分でスペックを吟味して選んだシステムであったにもかかわらず、その設計のサウンド品質に彼は落胆します。スペックとサウンドの矛盾に好奇心をかきたてられたボーズ博士は、空き時間にはMITで音響特性に関する研究を行うようになります。

1957年: しぶしぶ引き受けた教職
MITで「ネットワーク理論入門」の教壇に立つよう誘われます。研究のほうが好きでしたが、できる限りのことはしようと決意します。教師として働く間に行った改革により、その課程は大学最大の学部課程となります。

1964年: ボーズコーポレーションの設立
スピーカーの特許のライセンスを供与する既存企業を探さず、自分の会社を設立します。ボーズ博士と2人の従業員は、昼間は、軍やその他の政府機関向けに電力調整システムを開発し、夜になると、音響特性やスピーカーの設計を研究しました。

1966年: 初めてのCE製品の2201スピーカー
会社は初めてのスピーカーを発売します。製品は従来のスピーカーよりも技術的には優れたものでしたが、価格が高いことに加えて、マーケティングや営業については不慣れだったので、消費者に魅力を感じさせるには至りません。その結果、売り上げはひどいものとなります。製品は革新的であると同時に、実用的でなければならないと学びます。

1968年: 革命的な901スピーカーが人々の音楽の聴き方を変える
スピーカーの設計や音響心理学にまでわたる、広範囲なスピーカーの研究に基づく画期的なスピーカーシステムは、生演奏の本質や胸を打つ感動を忠実に再現し、瞬く間に称賛の的となります。店舗での説明やデモに力を入れたため、901スピーカーは大きな商業的成功を収めます。

1972年: 世界展開の始まり
ドイツのバート・ホンブルクにある音響製品販売会社との提携で、ボーズ製品が初めて米国外で販売されます。

1972年: 夢の実現
会社の歴史の早い段階から、ボーズ博士は、いつか本社をナティックからマサチューセッツ州フラミンハムの丘の頂上である「マウンテン」に移したいと話していました。当時の会社の規模としては巨額の投資が必要でしたが、この目標を粘り強く目指したことは、最終的には会社にとってプラスとなります。

1972年: Bose Professional部門の誕生
プロミュージシャンが901スピーカーをPAスピーカーやステージ用モニターとして使っていることがわかると、イコライザーと8つの4.5インチドライバーを用いて音質を最大限に引き出す800スピーカーを開発。新しい部門が生まれ、この部門により、その後主要な技術的進歩が数多く遂げられることになります。

1975年: 世界的にもトップセラーとなるスピーカーの発売
ボーズは臨場感あふれるサウンドを本棚サイズのスピーカーで実現します。高い品質とお手頃な価格のおかげで、Bose 301 Direct/Reflecting speakerは長年にわたって世界的ベストセラーとなります。

1978年: ノイズキャンセリング技術追求の始まり
ボーズ博士は、大西洋を横断するスイスエアーのフライトで当時の新しい電子ヘッドホンを渡され、そこから流れるサウンドが飛行機のノイズによって台無しにされていることに落胆します。数時間後に飛行機が着陸するまでに、ノイズキャンセリングヘッドホンを生み出すための数式を思いつきます。

1982年: 初めての高品質サウンドシステムがキャデラック・セビルでデビュー
ボーズはまったく新しいサウンドカテゴリーを生み出します。工場で設置したサウンドシステムを特定の車両モデルの音響条件に合わせてカスタマイズしたのはボーズが初めてでした。

1984年: 部屋を満たす画期的な高音質サウンドをコンパクトな卓上システムで実現
ボーズの10年にわたる研究の結果、大型のマルチコンポシステムの性能をコンパクトな一体型システムに凝縮する特許技術アコースティックウェーブガイドテクノロジーが生まれます。Acoustic Wave music systemが発売されると、瞬く間に高い評価を獲得しました。

1986年: 試作品のノイズキャンセリングヘッドホンが歴史的飛行を演出
アクティブノイズキャンセリングヘッドセットは開発途中でしたが、ボーズは2つのプロトタイプを作成し、着陸なしで世界一周という新記録を達成したボイジャー号のフライトで、パイロットのディック・ルータンとジーナ・イェーガーの耳を守りました。

1987年: ホームステレオの概念を覆すAcoustimass 5
ボーズの新しい特許技術を採用した小さなキューブスピーカーは、コンサートさながらのサウンドを実現します。深みのある低音域を響かせるベースモジュールは、目に付かない場所に配置できます。わずか数年のうちに、Acoustimassシステムは家庭用Hi-Fiシステムの新たなスタンダードとなり、当時発展途上だったホームシアター市場を席巻します。

1987年: Inventor of the Year
ウェーブガイドスピーカーシステムが評価され、ボーズ博士とウィリアム・R・ショート博士は「Intellectual Property Owners Education Foundation」の「Inventors of the Year」を受賞します。

1988年: オリンピック会場の音響設備で初の公式サプライヤーとなる
カナダのカルガリーで開催された冬季オリンピックのすべてのイベントに音響設備を提供する契約を結んだのは、ボーズが初めてでした。

1989年: アコースティックノイズキャンセリングヘッドセットを初めて商品化
効果的なノイズキャンセリングや通信だけでなく、快適さも提供するヘッドセットを発売することにより、パイロットのフライトを激変させます。

1990年: ホームオーディオの新たなスタンダード
Lifestyle systemsの登場で、ホームオーディオに新たなレベルのパフォーマンスとシンプル性がもたらされ、大規模なスピーカーやコンポーネントのラックが不要になります。

1991年: 常温核融合の研究
ボーズは物理学者、化学者、物質科学者から成るチームを結成し、数年にわたる実験で常温核融合の立証または反証を試みます。この研究によって、当初の研究の不備が明らかになり、常温核融合理論における過度のエネルギー効果は誤りであることを綿密に立証します。

1993年: ラジオの概念を覆すBose Wave
ボーズ独自の技術「アコースティックウェーブガイドスピーカーテクノロジー」を、小型の卓上音楽システムにも応用します。このような小さな装置では聞くことのできなかった、豊かで深いサウンドを実現することにより、ラジオの概念が新たなものとなります。当時349ドルと、一般的なクロックラジオのほぼ10倍という価格だったにもかかわらず、Wave radioは愛される製品となり、大きな商業的成功を収めます。

1993年: 初めてのボーズストア
初めての直営店をメイン州のキタリーで開きました。

1994年: 画期的な音響予測システム
ボーズは新しいテクノロジーとツールを発表します。それは、音響エンジニアとそのクライアントが、施設の建設前や音響機器の設置前に、会場の席で聴衆が聴く音を再現できるものでした。以降、何年間にもわたって、Auditionerのオーディオは、ローマのシスティーナ礼拝堂やサンピエトロ大聖堂、メッカのグランド・モスク、オリンピックやワールドカップ会場の音響設備など、世界中の何千ものプロジェクトで使用されます。

1997年: Ndウーファーを初めて自動車に搭載
強力なサウンドを実現しながら通常のウーファーに比べて場所をとらない、画期的なボーズのテクノロジーが、シボレー・コルベットに初めて採用されます。

1998年: 航空機用ヘッドセットがより小さく、軽く、高性能に
革新的なTriPortテクノロジーを採用したHeadset Xは、パイロットの装着感を改善した新モデルです。アクティブノイズリダクションカテゴリーを創り出した旧モデルよりも小型軽量ながら、同等のノイズキャンセリング性能を実現します。Headset Xはこのカテゴリーを独占してしまうほどの支持を得て、ボーズは「Professional Pilot」誌の調査で9年連続でヘッドセットメーカー第1位に選ばれるという栄誉を得ることになります。

1998年: 米国外初のボーズストア
米国外で初めての直営店をインドのニューデリーで開きました。以降、ボーズは4つの大陸にわたって数百店におよぶ直営店を運営することになります。

1998年: 車内音響を新たな次元へ引き上げたAudioPilotテクノロジー
この革新的なノイズ補償回路テクノロジーは、車の速度や車外のノイズに応じて音楽信号を監視、調整するもので、キャデラック・セビルSTSに搭載されます。

2000年: 先駆的なボーズのテクノロジーにより、人々のフライト体験が変化
ボーズのアコースティックノイズキャンセリングヘッドセットテクノロジーの成功をもとにしたQuietComfortヘッドホンは、ノイズを劇的に軽減し、機内エンターテインメントの音質をかつてないほど高めることで、乗客のフライト体験を一変させています。

2001年: 敬愛された高名なMIT教授が退職
ボーズ博士は、自身が設立した会社のCEOであるだけでなく、45年間MITの教授でもありました。ボーズ博士の指導は学生や学部から何度も表彰され、授業は大学で最も難しく最も人気が高いことで有名でした。

2003年: 生演奏のサウンドを増幅するまったく新しい方法
従来のPA、フロアモニター、バックラインアンプに代わるBose L1 systemは、生演奏のサウンドの増幅に飛躍的進歩をもたらします。高さ約2メートル、幅はわずか約13センチの特殊なスピーカー独自の性質を生かし、各演奏者のバックに配置されます。

2004年: ボーズの新たな部門: ElectroForceリニアモーションシステム
ボーズはリニアモーションアクチュエーターテクノロジーを新しい領域に活用し、ボーズのエレクトロフォース・システムズ・グループを通して新たなビジネスを開始します。このグループは世界中の研究所、大学、医療機器メーカー、エンジニアリング企業に、材料試験と耐久性シミュレーション装置を提供しています。

2004年: 何十年にもわたり秘密にされていた音響以外の研究プロジェクトが公に
極秘に進めてきたプロジェクトの成果をマスコミと自動車業界に発表しました。それは、スプリングや油圧の代わりに電磁アクチュエーターを使用する革新的な自動車用サスペンションテクノロジーで、高級車よりもスムーズな乗り心地とスポーツカーよりも優れたハンドリングを実現するものです。

2004年: iPodのサウンド
SoundDock digital music systemは、すぐにiPod対応スピーカーシステムの標準となります。これにより、iPodのユーザーはイヤホンで気の向くままに音楽を楽しみ、他のユーザーとも音楽を共有することができるようになりました。

2008年: 発明家殿堂入り
ボーズ博士は、「人々の生活の質に大きく影響を与えた」音響技術の功績を認められ、オハイオ州アクロンにある全米発明家殿堂(National Inventors Hall of Fame)に加わります。

2008年: International Design Team of the Year
デザイン分野において革新努力を続け、成果を上げたとして、名誉ある「Red Dot International Design Team of the Year」をボーズが受賞します。

2009年: ノイズキャンセリングヘッドホンの新たなスタンダード
ノイズキャンセリングヘッドホンに関してすでにマーケットリーダーであるボーズは、ノイズキャンセリングテクノロジーの大きな進歩の成果であるQuietComfort 15 headphonesを発売します。この製品は頻繁に飛行機を利用する人の標準となり、大きな商業的成功を収めます。

2009年: 初めての省エネサウンドシステム
このテクノロジーを搭載した最初の車はシボレー・ボルトで、従来のシステムの50%のエネルギーで高品質の音響性能を実現します。

2010年: 新しいテクノロジーが長距離ドライバーを激しい路面振動から保護
ボーズのシートサスペンション技術を採用したBose Ride systemが登場します。エアサスペンションを利用した従来のトラック運転席に代わるこのシステムは、路面から伝わる激しい振動をかつてないレベルで抑制して長距離ドライバーを守ります。

2010年: パイロットのフライト体験を快適にするA20® Aviation Headset
ボーズは、ノイズキャンセリングと快適さの向上だけでなく、GPSやスマートフォンのBluetooth®接続を実現した、これまでで最も進化したAviation Headsetを発売します。

2010年: ホームシアター体験がシンプルになり、機能が向上
ボーズからVideoWave entertainment systemが発売されました。この高精細テレビでは、背面に内蔵された16個のスピーカーからホームシアターサウンドを楽しめます。複雑さを劇的に排除した、まったく新しいタイプのリモコンが付属しています。

2010年: アクティブサウンドマネジメント(ASM)テクノロジーで車内騒音を制御
音響特性やノイズキャンセリングに関する30年以上にわたるボーズの研究成果を生かしたこの新しいテクノロジーは、キャデラック・エスカレードとインフィニティMに初めて搭載されます。これにより、自動車メーカーは自動車の魅力的なサウンド特性を損なうことなく、車内の騒音をより効果的に制御できるようになります。

2011年: モバイルサウンドの新たなスタンダード
SoundLink wireless mobile speakerでは、スマートフォンやその他のBluetooth対応機器にワイヤレス接続して、どこでも音楽を共有できます。性能、携帯性、耐久性のすべてをかつてないレベルで兼ね備えたスピーカーです。

2011年: ボーズ博士からMITへの贈り物
ボーズ博士はBose Corporationの無議決権株の大半をMITに寄付します。これらの株の配当金は、MITの教育および研究の任務を継続し、前進させるために活用されています。会社は非公開のまま独立系として存続し、会社の価値観と基本理念に従って運営されています。

2013年: ボーズ博士逝去(享年83)
「ボーズ博士は約50年前にBose Corporationを設立し、研究と革新を中心に据えた基本理念に基づいて事業を進めました。この焦点はこれまでにぶれたことがなく、今後もぶれることはないでしょう」Bose Corporation社長兼CEO、ボブ・マレスカ

2013年: ノイズキャンセリングヘッドホンにおける新たな大躍進
QuietComfort 20 headphonesは、ボーズ初のインイヤー型ノイズキャンセリングヘッドホンです。ノイズキャンセリング性能、音響性能、快適性において驚くべき革新を実現しました。さらに、周りの音を完全に遮断するモードと電車のアナウンスなど必要な音は聞こえるモードの2種類の聴き方を選べます。この製品については、ボーズ史上で最も多くの特許を取得しています。

2013年: SoundLink Miniが登場
手のひらに収まる超コンパクトサイズのSoundLink Mini Bluetooth® speakerは、スマートフォンやタブレットにワイヤレスで接続でき、個人で楽しむ音楽体験を新たな次元へと導きます。ボーズ史上最速の売れ行きを記録した製品になります。

2013年: 自宅で楽しむ音楽体験をWi-Fi®が一変
SoundTouch Wi-Fi music systemでは、臨場感あふれるサウンドを自宅のどの部屋でも楽しめます。ボタンをタッチするだけで、インターネットや音楽ライブラリ、その他の音楽配信サービスから、ワイヤレスで音楽をストリーミングできるようになりました。

2013年: 高品質サウンドを15の世界的自動車ブランドに搭載
ボーズがゼネラル・モーターズと提携して車内の高品質サウンドの実現に乗り出してから30年が経過し、ボーズシステムは15を超えるメーカーの100を上回る車種に搭載されるようになりました。

2014年: 「5 Most Innovative Brands」(最も革新的な5ブランド)に7年連続で選出
2007年以降、ボーズは7回のPlus X Awardを受賞します。この賞は、テクノロジー、スポーツ、ライフスタイルのブランドを対象とした世界最大のコンテストです。

2014年: NFLの公式ヘッドホンとヘッドセットに採用
ボーズのノイズキャンセリングテクノロジーをNFLが採用します。監督はフィールドでコミュニケーションをとりやすくなり、スタジアムや自宅で観戦するファンはゲームをより楽しめます。

2014年: 音の良さで最も評判の高いブランドに
ボーズは音の良さで最も評判の高いブランドとして世界的に知られています。マサチューセッツ州ナティックの小さなオフィスで、わずか2人の従業員から始まり、今やさまざまなカテゴリーにわたるビジネスを世界展開する会社に成長しました。

会社は非公開のまま独立系として存続しています。これは1964年当時と変わらず、設立理念とお客様とのお約束を順守した結果です。現在、ボーズは過去50年間にボーズ製品を選んでくださった世界中の何百万人もの人々に対し、心から感謝の意を表しています。

2015年: Panarayシステムが搭乗者や評論家の心を動かす
キャデラックCT6でどんな音楽を流すとしても、実際にその音楽を響かせているのはボーズの技術の粋を結集した製品です。キャデラック最高峰の車にふさわしい真の意味で上質な体験を創出するために、社内の様々な分野で活用されている優れたイノベーションの数々を採用しました。路上の騒音を抑えるためにヘッドホンのノイズキャンセリング技術を利用し、スピーカーのない空間で音を生み出すために、業界に先駆けてホームシアター製品向けに開発した画期的なアレイスピーカーを活用しました。さらに、独自の自動車研究から得た反残響技術も搭載しています。このシステムは、ボーズのエンジニアが3年かけて完璧さを追求し、細部にいたるまで調整されています。

2016年: 業界を代表するパフォーマンスとモダンアートの融合
ボーズは、過去の実績から学び続けることで、世代を進めるごとに製品をより強力に、かつコンパクトに進化させているという高い評価を獲得しています。ただし、Lifestyle 650ホームエンターテイメントシステムが注目を集めたのはサウンドだけではありません。Acoustimassベースユニットのガラストップは、イタリアのスーパーカーのフロントガラスを製造している企業に特注して作成しました。このサテライトスピーカーは、4,000個の精密なドリル穴を持つ一片の押し出しアルミニウムから作られています。

2017年に栄えあるRed Dot「Best of the Best」デザイン賞を受賞した際には、審査員から「システムのすべての要素において、形状と機能がパーフェクトにマッチしている」と賛辞されています。小型化されているため、ユーザーは生み出される音質に没頭することができます。

2017年: ボーズのソフトウェアエンジニアが新しいコードでの作業を開始
アクティブノイズキャンセリングテクノロジーを搭載したボーズ初のワイヤレスヘッドホンは、発売直後に空前のベストセラー製品となりました。それからちょうど1年後、ボーズはGoogleアシスタントにすぐにアクセスできる機能を備えたQC35 IIを発売しました。QC35 IIに音声コントロールを組み込むには、Googleと連携する必要がありました。Googleのプログラマーとの緊密な作業により、Googleアシスタント専用ボタンを搭載した世界初のヘッドホンを作り出しただけでなく、共同設計のまったく新しいプロセスを開始することができました。

2017年: お客様の意見を反映して会話の聴き取り性能を向上
1997年、ボーズ博士のもとに一通の手紙が届きました。その手書きの手紙には、音楽と同じように会話もはっきりと聴き取れるヘッドホンを開発して欲しいというお客様の願いが綴られていました。

同じ頃、ボーズの研究施設でも複数の研究開発エンジニアが同じことを模索しており、試作品での取り組みを開始していました。お客様の質問はとてもシンプルでしたが、それに応えるのは想像もつかないほど難しいものでした。Bose Hearphonesを市場に送り出すまでに、インイヤータイプのノイズキャンセリング、ユーザーが調整できるチューニングなど、必要となる様々な新技術を開発して採用するために、複数のチームが約20年にもわたって何度も実験を重ねました。Bose Hearphonesの発売以来ボーズに届いた手紙を読むと、時間をかけた価値のある製品であったことがわかります。

未来
将来を待ちきれません。今はまだ始まりにすぎないからです。

ボーズのプロフェッショナル部門では、大規模なプロジェクト向けの特注の音響ソリューションを開発しています。施設と密接に協力して、ボーズの評判に適うサウンド体験を作り出します。また、激しい騒音の中で日々の任務を黙々とこなせるように世界中の軍隊のために開発された特製のノイズリダクション製品もあります。

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