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イヤホン充電ケースの保護が大切な理由

生涯を共に過ごすパートナーのように、イヤホンと充電ケースは2つで1つの存在です。お互いの性能を最大限に発揮できるように支え合う関係性ですが、イヤホンの方が圧倒的な注目を集めやすく、充電ケースは重要な役割を果たしているもの脇役とみなされてしまうのが現状です。しかしイヤホンの充電ケースを十分にケアしないことによって、サウンドシステム全体のパフォーマンスに影響を与えてしまう可能性があります。

このバランスを欠きやすい関係性を正すためには、ワイヤレスイヤホンの充電ケースが重要である理由と、その最適な状態を保つための方法を理解することがとても大切です。

QuietComfort Earbuds IIを着用して地下鉄に乗っている男性

平等な関係性

ノイズキャンセリング性能を搭載したQuietComfort Earbuds IIは素晴らしいサウンドを実現する一方で、電源がなければ作動することはできません。このパワーを提供するのが、充電ケースです。イヤホンと充電ケースがチームを組むことによって、フル充電されたイヤホンは6時間、ケースは18時間のパワーを提供し、合計で最大24時間の再生時間を実現します。つまり、充電切れによって電源を探すような手間なく、1日を通してお気に入りの音楽、サウンドスケープ、ポッドキャストをお楽しみいただけます。

また、充電状態を問わずケースはワイヤレスBluetoothイヤホンを衝撃から守り、それぞれのイヤホンがバッグの中で迷子にならないよう、いつでもすぐ使える状態に保ちます。しかし、丈夫な設計の充電ケースですが、衝撃や損傷の影響を全く受けないわけではありません。より多く衝撃が加わることによって、イヤホンのパフォーマンスにより多くの影響がもたらされてしまいます。そこでケースを衝撃から守る方法をご紹介しましょう。

ベルトループに取り付けられたBose QuietComfort Earbuds II Silicone Case Cover

キャリーケースにもたらされる衝撃の種類

ケースの性能に影響をもたらし得る衝撃の中で、最も一般的なものを3つご紹介します。

バッグ近くにあるBose QuietComfort Earbuds II Silicone Case Cover (ソープストーン)

1. 水による破損

ケースはしっかりと閉じられているとき、イヤホンを水から守ることができますが、完全な防滴仕様ではありません。水がケースの中に入ってしまったり、充電ポイントに掛かってしまった場合、ショートしたり充電機能を損失してしまう場合があります。

水による破損からケースを守る方法:

  • ケースに触れる前にきちんと手を乾かす
  • 濡れていない服の中に収納する
  • 雨や高湿度の環境など、屋外での使用を避ける
  • 服を洗濯する前に、ポケットからケースを取り出す

充電ケースが誤って濡れてしまった場合は、すぐにケースの蓋を開けてイヤホンを取り出し、乾かしてください。ヘアドライヤーや扇風機などを使用して冷風を当て、ケースを開けたまま最低でも48時間乾かしてください。あるいは、ケースを乾燥した調理前の米の中に入れて、水分を吸収させる方法もあります。

Bose QuietComfort Earbuds IIのタッチコントロールを使用している女性
ジムバッグ内のBose QuietComfort Earbuds II Silicone Case Cover (トリプルブラック)

2. ほこりや汚れ

「清潔は敬神に次ぐ」という諺があるように、イヤホンを清潔に保つことはとても重要です。汚れたケースは、イヤホンの性能や寿命にあらゆる形で悪影響をもたらします。汚れやほこり、ごみなどは、充電ケースの外側の充電ポートや内側の充電ポイントを塞ぎ、オーバーヒートの原因となります。また、細菌が増殖する危険性もあり、結果としてさらなる性能の低下へとつながります。

これらの点を考慮し、充電ケースを定期的に掃除して、常温で風通しのよい最適な環境で保管するようにしてください。充電ケースの掃除にはマイクロファイバーのレンズ拭きを使い、凹んだ部分には綿棒を使用してください。乾いた布などでの掃除が最適ですが、頑固な汚れには蒸留水やイソプロピルアルコール (IPA) を少量使用すると良いでしょう。

3. 物理的な衝撃

充電ケースは丈夫な設計となっていますが、外部からの多大な衝撃が加わると機能性の低下やケース全体の破損へとつながってしまう可能性があります。通常こうした衝撃は硬い地面への落下などが原因となりますが、他の物体がケースの上に落下したり、バッグの内で他の持ち物とぶつかったりすることが原因となる場合もあります。もちろん私たち自身が原因となることもあります。後ろポケットなどの中にケースを入れたのを忘れて、長時間その上に座ってしまうことでケースを破損させる可能性もあります。

こうした衝撃はケース本体のみに影響があるわけではありません。特に衝撃が充電ポイントに加わった場合は、その影響が他の部分にまで及ぶ可能性があります。衝撃を受けた状態で充電を行おうとすると、イヤホンが電源を入れようと試みることでイヤホン自体にさらなる損傷をもたらす可能性があります。このため、落下後に充電ケースが作動しなくなった場合は、イヤホンへの損傷を避けるためにケースを取り替えた方が良いでしょう。

Bose QuietComfort Earbuds IIを屋外で着用している男性
バッグに取り付けられたBose QuietComfort Earbuds II Fabric Case Cover (トリプルブラック)

イヤホン充電ケースの保護

充電ケースの保護の大切さを認識しているボーズは、ファブリックとシリコンの2種類のケースカバーをご用意しました。ケースカバーはケースを衝撃や水、汚れなどから守るだけではなく、メタルカラビナクリップを付属することでバッグや服などに取り付けられるようになっています。USB-C充電入力やバッテリーのステータスインジケーターへのアクセスを可能したデザインのため、ケースを取り外すことなく充電し、充電状態を確認することができます。

より長くお使いいただくために

Bose QuietComfort Earbuds IIは精密に調整されたパワフルなシステムをコンパクトサイズで実現したデザインです。しかしこのイヤホンだけでは、これほどまで高品質のオーディオとノイズキャンセリングを実現することはできません。充電ケースはイヤホンと同等に重要な存在である一方で、充電ケースなしでイヤホンは作動できないことを考えると、充電ケースはより重要な存在であると言えるでしょう。今までよりもう少し多くの注意を払いながらケアをすることで、ワイヤレスイヤホンの充電ケースをより長くお使いいただけます。

バッグに取り付けられたBose QuietComfort Earbuds II Silicone Case Cover (ソープストーン)

製品、仕様などは、国によって異なる場合があります。

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