FAQ
Bose S1 Pro+ Wireless PA Systemは他のPAシステムと何が違うのですか?
S1 Pro+は究極のオールインワンPAシステムです。フロアモニター、練習用のアンプ、メインミュージックシステムとしても使用できます。Auto EQにより設置ポジションに合わせて、最適なサウンドをお届けします。3チャンネルミキサー、リバーブ、Bluetooth®ストリーミング、さらに一体型のワイヤレスレシーバーを備えたS1 Pro+は、どこでもすぐに使えるPAです。
どのようにセットアップすればよいですか?
- 用途に合わせて製品の置き方を選びます
- AC電源コードを接続するか、バッテリーを装着します
- システムの電源を入れて、ボリュームを調整します
- オプションのワイヤレストランスミッターのアクセサリーを使用して、ケーブルまたはワイヤレス接続で音声ソースに接続します。ギターまたはマイクを使う場合は、ToneMatchスイッチを適切な位置に設定し、Bose Musicアプリを使ってさらに調整を行います
S1 Pro+はどのように設置するのがベストですか?
さまざまな使用を想定したS1 Pro+ Systemは、4つの異なるポジションで動作し、用途に合わせて異なるセットアップを行うことが可能です。
テーブルの上
テーブルなどの高さのある設置面にS1 Pro+を設置します。すべてのオーディエンスにクリアなサウンドが届きます。豊かな低域、きれいに伸びた高域、このレンジ感がオーディエンスの心をつかみます。
後ろに傾ける
聴衆との距離が近い演奏では、S1 Pro+を後ろに傾けます。聴衆に対して音の妨げにならないように、スピーカーの横に立つか座るようにすると、最適なサウンドを届けることができます。
モニターモード
S1 Pro+をパーソナルフロアモニターとして使用するには、地面に水平に置き、演奏者の前方に向けます。スピーカーを横向きにして傾けます。選択したモードに合わせて、ボーズのロゴを反時計回りに回転させてください。
スピーカースタンド
一般的なPAスピーカーとして使用するには、1台または2台のS1 Pro+をスピーカースタンド (別売) にセットします。
Auto EQとはどのような機能ですか?
内蔵のセンサーがS1 Pro+ Multi-Position PA Systemの向きを検知し、Auto EQがそれぞれに合った音質に自動調整します。置き方を変えると、新たにその向きに対して音質を自動調整、常に最適なサウンドをお届けします。
S1 Pro+ Multi-Position PA SystemはモバイルDJ向けに設計されていますか?
はい。ポータブル性能を高め、セットアップが容易で、プロフェッショナルな高品質サウンドを生み出すS1 Pro+ Systemは、小型PAシステムとしてさまざまなシーンでその真価を発揮します。DJイベント、コミュニティやスポーツのイベント、ビジネスプレゼンテーションなど、高性能で使いやすいPAが求められるすべてのシーンのために設計されています。
S1 Pro+はBluetoothストリーミングに対応しており、ボタン1つでペアリングすることができます。1/4インチTRS入力と3.5 mm入力により、DJミキサー、ノートパソコン、CDプレーヤー、その他の小型オーディオ機器を有線で接続することも可能です。ダイナミックハンドマイクをどちらかのマイク / 楽器入力に接続すれば、すぐにマイクを使えます。
DJイベントでは、S1 Pro+ Systemを2台使い、ステレオでパフォーマンスすることをお勧めします。大規模DJイベントでは、さらにS1 Pro+ Systemを追加してサテライトシステムとして使用すると便利です。
内蔵ToneMatchプロセッシングのメリットは何ですか?
アコースティックギターやハンドヘルド型ダイナミックマイクに対して、ToneMatchプロセッシングにより最適なイコライゼーションが適用されることで、その音源が持つ音の特質を最大限に生かしたサウンドを引き出すことができます。
S1 Pro+ Systemのチャンネル数を教えてください。
3つです。S1 Pro+ Systemには、マイク拡声または音楽演奏用に設計された、全機能を搭載したチャンネルが2つあります。また、Bluetoothストリーミングまたは1/4インチTRSと3.5 mmソースから入力される、録音音源専用のチャンネルが1つあります。
S1 Pro+ PA Systemには拡張用のアナログオーディオ出力がありますか?
はい。S1 Pro+ PA Systemには、マスターミックスを他のS1 Pro+やオーディオコンソールに送る、ラインレベルのXLRバランス出力端子が装備されています。
S1 Pro+ Systemは、T4S/T8S ToneMatch Mixerと一緒に使えますか?
はい。ただし、動作させるにはユニバーサル電源アダプター (ToneMatch電源アダプター) が必要です。ボーズの最先端の音質調整ライブラリへのアクセス、フルセットのスタジオ品質のエフェクトとダイナミクスのプロセッシング、入出力の拡張、これらを必要とする音楽の演奏には、ToneMatch Mixerがお勧めです。
T4S/T8S ToneMatch MixerをS1 Pro+ Multi-Position PA Systemと使うときは、ToneMatch Mixerのマスター出力をS1 Pro+ Systemの入力1または2に接続して使います。ToneMatch Mixerのマスターレベルを50%以上に設定し、S1 Pro+の入力ボリュームを操作して必要な音量に調整します。
ステレオ出力の楽器や機器を活用する方法を教えてください。
1台のS1 Pro+ PA Systemで、2つのチャンネルを組み合わせて、1台のスピーカーで会場全体をカバーできます。ステレオでの再生が必須となる楽器または録音素材に対しては、S1 Pro+ Systemを2台使用して、ステレオのサウンドを出力します。
これほどの高い性能が、小型のシステムからどのように引き出されるのですか?
すべてのスピーカーと電子回路が一体化したシステムとして最高の性能を発揮するように、設計プロセスの中で細心の配慮がなされています。これにより、S1 Pro+ Multi-Position PA Systemはきわめて高い効率で、コンパクトなサイズはそのままに、音響出力の最大化が達成されています。
Bose Sub1/Sub2ベースモジュールなどの外部サブウーファーを、S1 Pro+ Wireless PA Systemに接続できますか?
サブEQはどのパワードサブウーファーでも使用できますが、最適なパフォーマンスを得るには、Bose Sub1またはSub2 Powered Bass Moduleをお勧めします。S1 Pro+はサブEQ設定を搭載しており、パワードサブウーファーをシステムのLINE OUT端子に接続するセットアップシナリオでシステムEQを最適化するためのクロスオーバー設定です。サブEQを有効にすると、無効にするかシステムの電源をオフにするまで有効のままになります。
Bose Sub1またはSub2 Powered Bass Moduleにシステムを接続する方法については、Bose Sub1およびSub2 Powered Bass Moduleの取扱説明書をご覧ください。ボーズ ポータブルPAサポートセクションへアクセスし、ご確認ください。
S1 Pro+ Wireless PA Systemはステージのどこに設置するのがよいのでしょうか?
S1 Pro+ Multi-Position PA Systemの設置場所についての難しい条件はなく、自由に設置していただけます。聴衆と演奏者の双方にとって最適なサウンドを生み出すには、システムを演奏者の真後ろ、または斜め後ろに設置します。
S1 Pro+内蔵のユニバーサル電源はどんなコンセントでも使えますか?
はい。S1 Pro+にはユニバーサル電源を内蔵しており、コンセントの電圧が100 V~240 Vの範囲にある地域でお使いになれます。購入された地域で適切にお使いいただける電源ケーブルが、製品梱包箱に同梱されています。
インサートモードとは何ですか?また、どうやって使用しますか?
「Insert」が「Auto」に設定されているチャンネルにワイヤレストランスミッターを接続すると、1/4インチ (6.35 mm) TRSチャンネル入力が直列チャンネルインサート (エフェクトループとも呼ばれる) になります。インサートケーブルでエフェクターやペダルを入力に接続し、楽器やマイクをワイヤレスで使用できます。
注:
- チャンネルインサートにエフェクターを接続するには、インサートケーブル (1/4インチまたは6.35 mm TRS - デュアル 1/4インチまたは6.35 mm TS) が必要です。インサートケーブルはお近くの楽器販売店などでお求めになれます
- ワイヤレストランスミッターがチャンネルに接続されているときに、標準 1/4インチ (6.35 mm) ケーブルで楽器やその他のオーディオソースを入力に接続しないでください。接続すると、有線と無線の両方のソースから音声が再生されなくなります。
ライブストリーミングモードとは何ですか?
ライブストリーミングモードに設定してUSB-C®ケーブルでパソコンと接続すると、システムがオーディオインターフェイスとして認識されるようになります。この設定により、オンラインのオーディエンスに向けてライブ演奏したり、パソコンのデジタルオーディオワークステーション (DAW) に直接音声を録音することができます。
ライブストリーミングモードを有効にすると、システムはチャンネル1、2、3のデュアルモノラルミックスを接続されたパソコンに送ります。このモードでは、チャンネルの音量操作ボタンがミキサーのフェーダーのように動作します。チャンネル操作ボタンまたはBose Musicアプリでチャンネルの音量を調節すると、パソコンに送信されるミックスの中でそのチャンネルのレベルが調節されます。
チャンネル3にはモニター音量のコントロールも表示されるので、パソコンのミックスに影響を与えることなく、システムスピーカーのマスターボリュームを調節できます。ライブストリーミングモードを有効にすると、無効にするかシステムの電源をオフにするまで有効のままになります。
S1 Pro+ Wireless PA Systemは、L1 Systemと一緒に使用することができますか?
はい。すべて、同じステージ上で組み合わせて一緒に使うことができます。L1 CompactとL1 Model II Systemは、S1 Pro+よりも長いラインアレイを持ち、S1 Pro+の小さなアレイよりも音量の落ち込みを抑えてより遠くまで音を届けることができます。
Bose Musicアプリは、S1 Pro+にはどのように機能しますか?
このアプリを使用して、システムのリモート操作やシステム設定の管理を行ったり、ToneMatchプリセットのカスタマイズ、チャンネルとリバーブのミュート、保存されたシーン、デュアルワイヤレスストリーミングなどの専用機能へのアクセスが可能です。別のボーズ製品用のBose Musicアプリアカウントを既に作成してある場合は、「既存のアカウントにサウンドバーを追加する」を参照してください。
デュアルワイヤレスストリーミングとは何ですか?
Bose Musicアプリのデュアルワイヤレスストリーミング機能により、本システムと互換性のある別のBoseシステムのBluetoothオーディオをデュアルモノラルまたはステレオで同時に再生できます。このオプションは設定メニューから設定できます。
対応するシステムは次のとおりです。
Bose S1 Pro+ Wireless PA System
Bose L1 Pro8およびL1 Pro16 Portable Line Array System
Bose L1 Pro32 Portable Line Array
システムは今後も随時追加される予定です。