Bose Noise Cancelling Headphones 700

どちらも世界クラスのノイズキャンセリング、高品質なオーディオパフォーマンス、快適な着用感を特長としていますが、主な違いがいくつかあります。QuietComfort 45 Headphonesはクワイエットモードとアウェアモードの2種類のノイズキャンセリングモードを搭載しています。対してBose Headphones 700は、さらに11段階のノイズキャンセリングレベルからカスタマイズすることができます。また、Bose Headphones 700は便利なタッチセンサーによる操作や、Amazon Alexa、Googleアシスタント、Siriなどの携帯電話のネイティブ音声アシスタントへのハンズフリーアクセス (利用状況は国や地域により異なります) にも対応しています。QC45は両方のイヤーカップに通話、音楽再生、ノイズキャンセリング設定を操作できるボタンが付いています。バッテリー容量は、QuietComfort® 45 headphonesでは最大24時間、Bose Headphones 700では最大20時間再生できます。どちらもノイズキャンセリングマイクシステムを採用しています。Bose Headphones 700の8マイクシステムが優れたボイスピックアップを発揮し、よりクリアな通話を実現します。一方QC45 headphonesは6マイクシステムを採用しており、他社のヘッドホンよりも圧倒的に優れたパフォーマンスを提供します。

Bose Noise Cancelling Headphones 700には、アクティブ (音で音を打ち消す処理) とパッシブ (耳を塞ぐ物理的な遮音) の両方のノイズリダクションテクノロジーが採用されています。アクティブノイズキャンセリングは主に低音のノイズを消すのに特化した、音で音を打ち消す電気的な処理です。イヤーカップの内側と外側の両マイクを使って周囲の音をモニターし、逆位相の信号を瞬時に生成することによってノイズをキャンセルします。一方、パッシブノイズリダクションは、主に高い音を消音するのに特化しており、イヤーカップの厚み、イヤーパッドの素材や密閉度、フィット感などで実現しています。

Bose Noise Cancelling Headphones 700には、ボーズ独自のTriPortアコースティックヘッドホン構造が採用されており、外側のポートでイヤーカップに開孔を設けることで、内側の音響空間を最大化し、迫力のあるオーディオコンテンツの再生を可能にしています。

Bose Noise Cancelling 700には、合計8つのマイクが搭載されています。計8個のマイクの内、6つのマイクがノイズを非常に効果的にキャンセルするため、ノイズが耳まで到達することがありません。これらのマイクのうち2つと、通話時のみ動作する2つのマイクを組み合わせることで、ボイスピックアップ性能を格段に向上させています。ビームフォームアレイが口元の声のみをフォーカスして集音するので、周囲の余計な音が拾われません。また、ノイズキャンセリングマイクにより、周囲の雑音を通話相手に伝えません。このすべてが周囲の音の変化に合わせてリアルタイムに行われます。これは、使用する音声アシスタント機能、700とペアリングするスマートフォンに関係なく、またどのようなスマートフォンとヘッドホンの組み合わせでも機能します。

はい。Bose Noise Cancelling Headphones 700にはアダプティブマイクシステムが搭載されており、スマートフォンと接続することで、ヘッドホンで通話することができます。従来の通話機能に加え、VoIPを使用するSkypeやFaceTimeなどの多くのアプリでも使用できます。

最初に、右イヤーカップの背面上部にあるボタンを1回押して、ヘッドホンがオンになっていることを確認します。次に、電源ボタンを3秒間長押しすると、ヘッドホンがペアリングモードになります。最初にヘッドホンを接続する場合には、電源がオンになると自動的にペアリングモードになります。音声ガイドにより、詳細な手順が説明されます。Bose Musicアプリを使用してペアリングを操作することをお勧めしますが、お使いのデバイスのBluetooth設定からも設定することができます。

はい。マルチポイント機能により、Bose Headphones 700は同時に2台の機器 (iPadとスマートフォンなど) とのワイヤレスBluetooth接続を維持できます。たとえばiPadでビデオを観ている最中にスマートフォンに着信があると、自動的にiPadのビデオが一時停止して着信に応答できるようになります。通話が終了すると、iPadで観ていたビデオの音声に切り替わります。

Bose Noise Cancelling Headphones 700のBluetooth通信範囲は最大約10 mです。判りやすく言うと、ヘッドホンと音源が同じ部屋または隣の部屋にあれば、ほとんどの場合問題なく動作すると言えます。通信範囲は、壁や扉などの障害物、他の電子機器の電波干渉などの影響によって短くなる場合があります。Bluetooth接続で干渉が発生すると、ポップ音やバチバチというノイズが聞こえる場合があります。その場合は、無線ルーターや電子レンジから離れるか、ヘッドホンをBluetooth機器に近づけてください。

カスタム設計の充電式リチウムイオンバッテリーが搭載されており、フル機能の状態で約20時間連続再生できます。

右イヤーカップの前面には、基本機能を操作できるタッチ式インターフェースが搭載されています。上下にスライドして音量調節、前後にスライドして次の曲 / 前の曲の操作など、直観的な操作が可能です。また、ダブルタップするとコンテンツの再生/停止、着信の応答/終了を操作できます。

Bose Headphones 700は、オーディオEQの自動調整とカスタマイズ機能に対応しています。何も設定しない場合は、自動的に低音、中音、高音が調節がされ、バランスの取れた迫力のある音を楽しめます。または、Bose Musicアプリの設定画面でイコライザーを選択し、好きなレベルに調整することもできます。いずれのオプションでも、音量に関係なく臨場感あふれるサウンドを楽しめます。​

Bose Headphones 700は、将来の技術革新、技術の発展も考えて設計されています。今後のソフトウェアアップデートで、新しい機能や画期的なサウンドマネジメント機能を追加していく予定です。また、Bose Musicアプリを使って新しいヘッドホンをアプリに登録するだけで、新機能が追加された際には通知が届きます。

Bose Noise Cancelling Headphones 700には、ピボットデザインが採用されています。イヤーカップを半回転させるだけで平らに折りたたむことができ、薄型のハードケースにすっきりと収納できます。ケース内には、マグネット式カバーが付いたケーブル専用の収納スペースがあります。新しいデザインにより、使いやすさと実用性を向上させるとともに、薄型のウェッジ形状により、座席ポケット、リュック、バッグの中など、狭い場所に簡単に収納できます。

Spotify Tapとは、Bose Headphones 700の右イヤーカップを長押しして、Spotifyで前回のコンテンツをすばやく再生する機能です。新しいコンテンツを聴きたいときは、もう一度長押しするだけで、Spotifyアルゴリズムと再生履歴を参考にして新しいプレイリストを再生します。この機能を利用するには、有効なSpotifyアカウントが必要です。

この機能をオンにするには、最新バージョンのBose Musicアプリをダウンロードし、Bose Noise Cancelling Headphones 700をアップデートする必要があります。アップデートしたら、Bose MusicアプリのショートカットからSpotifyをオンにしてください。なお、この機能の使用には現在有効なSpotifyアカウントが必要です。

右イヤーカップ背面の下部分にあるボタンを使用して、スマートフォンの音声アシスタント (Siriなど) にアクセスできます。

Bose Musicアプリを使って、音声アシスタントを設定できます。アプリのガイドに従ってセットアップすることで、ボタンによるアクセスが可能になります。これにより、お使いの音声アシスタントアプリに自動で接続することができます。

Bose Musicアプリでは、お住まいの地域で利用可能な機能を選ぶことができます。利用できる音声アシスタントが1つだけ地域では、利用可能な音声アシスタントが自動的に表示されます。音声アシスタントが利用できない地域では、お使いのモバイル機器搭載の音声アシスタントが音声アシスタントボタンに設定されます。

セットアップが完了したら、音声アシスタントボタンを押して話しかけます。Alexaを使って、音楽の管理、プレイリストやお気に入りの曲の再生、Amazonでの商品の注文、部屋のAlexa対応デバイスのコントロールなど、様々な操作が可能です。Amazonで注文した商品の発送通知も、Alexaで受け取ることができます。例えば、次のように話しかけます:

「アレクサ、90年代のポップを再生して。」
「アレクサ、本を読んで。」
「アレクサ、買い物リストに牛乳を追加して。」

セットアップが完了したら、音声アシスタントボタンを長押しして話しかけ、終わったらボタンを放すだけでGoogleアシスタントにアクセスできます。Googleアシスタントは、オーディオロック画面などの通知を読み上げるほか、テキストメッセージの受信や会議のリマインダーなども自動で知らせてくれます。ボタンを1回押すと通知を開くことができ、2回押すと無視できます。Googleアシスタントは、次のような言葉に反応します:

「最新のニュースを教えて。」
「トーマスに電話をかけて。」
「タイマーを35分にセットして。」
「買い物リストにオリーブオイルを追加して。」