シャーウィン・グリーンブラット

名誉会長

シャーウィン・グリーンブラットは、ボーズ取締役会の名誉会長です。2014年から2022年まで取締役を務めました。1964年、アマー・ボーズ博士が雇用した最初の従業員としてそのキャリアをスタートしたシャーウィンは、プロジェクトエンジニア、チーフエンジニア、エンジニアリング部門ディレクター、執行副社長など、数々の役職を歴任しました。ボーズの社長としても15年間活躍しました。

シャーウィンは、ボーズがこれまでに最も大きな成功を収めたホームスピーカーである、Bose 901スピーカーシステムの開発にプロジェクトエンジニアとして携わりました。

2005年から2007年にはマサチューセッツ工科大学で執行副社長と財務担当を務め、2008年から2009年にはMIT同窓会の執行副社長とCEOを一時的に兼任しました。また、ボランティアとしてMIT Venture Mentoring Serviceのディレクターを引き受け、MITコミュニティ全体のイノベーションと起業家活動を支援しています。ボーズ博士の教え子でもあったシャーウィンは、MITで電気工学の学士号と修士号の両方を取得しています。