日2015年6月5日 -- ボーズは、インイヤータイプのノイズキャンセリング・ヘッドホン「Bose® QuietComfort® 20 Acoustic Noise Cancelling headphones」が、よりスタイリッシュなホワイトとブラックの2色展開となって6月26日(金)から発売することを発表いたします。
2013年8月に発売以来、圧倒的な消音性能と大型ヘッドホンに匹敵する音響性能、そして快適な装着感を提供する「Bose® QuietComfort® 20 Acoustic Noise Cancelling headphones」は、高い評価を獲得し続けています。驚くほどの静けさをつくり出す“ノイズキャンセリングモード”と、音楽を聴きながらでも周囲の音がクリアに聞き取れる“Awareモード”を切り替えることができる他に類をみない革新のヘッドホンは、これまでにないパフォーマンスと新しいリスニングスタイルを提供します。
今回、新たに本体色がホワイトとブラックの2色になり、さらにキャリングケースもよりカジュアルなキャンバス地になりました。また、Apple製品対応モデルと、Samsung製品に対応したスマートフォン対応モデルの2種類をご用意しました。あなた自身のスタイルに合わせてお選びいただけます。
「QuietComfort® 20 headphones」は、35年以上に及ぶ研究によって培われたノイズキャンセリング技術だけでなく、これまでのボーズ・ヘッドホンのテクノロジーが結集した、歴史的なインイヤー・ノイズキャンセリング・ヘッドホンです。圧倒的な消音性能は、2つの小型高性能マイクで騒音を検知することから始まります。ハウジング外側に配置されたマイクで外部からの騒音を、内側のマイクで耳に侵入してくる騒音をそれぞれ正確にモニタリング。モニターされた騒音はケーブルの途中にあるコントロールモジュールが受け取り、独自のデジタル回路で演算されます。瞬時に、騒音とは逆位相(逆向き)の音波を発生し、騒音を相殺。ボーズだけの、劇的なノイズキャンセリング性能を発揮します。
一方ボーズ独自の再生技術によって、ボーカルも楽器も、従来の一般的なイヤホンでは失われていた繊細なニュアンスまで、圧倒的な静けさの中で極めてクリアに表現されます。独特のポート(穴)構造を設けて迫力の低音を可能にする“TriPort®テクノロジー”や、より自然で忠実な音質を再現する独自のアクティブ・イコライゼーション。これらのテクノロジーによって、音楽ジャンルを問わず、リッチで深みのあるサウンドを楽しむことができます。
また、独自のイヤーチップ“StayHear®+(ステイヒア・プラス)チップ”は、抜群の安定性と快適な着け心地を提供しながらも、円錐型部分が耳の穴にやさしく密着し、高い遮音性能を実現。ボーズだけの装着方法です。
“Awareモード”は、ヘッドホンを外さずに周囲の音を聞き取りながら音楽が楽しめる画期的なモードです。ケーブルのY字ジョイント部分のボタンを押せば、通常のノイズキャンセリングモードから“Awareモード”へ切り替わります。すると、音楽が再生されたまま、不快な騒音だけが抑えられ、周囲の必要な音を同時に聞き取ることができます。お店に入って会話するとき、駅や空港でアナウンスを聞くときなど、これまではヘッドホンを外さなければならないシーンでも、ずっと着けたまま音楽と過ごすことができます。この2つのモードによって、静寂と外部環境を自由に行き来することが可能になりました。
また、約16時間の連続使用ができる充電式バッテリーを搭載。その上、バッテリーがなくなった状態でも通常のヘッドホンとして音楽を楽しむことができます。ケーブルのY字ジョイント部分にはヘッドホンを外さずそのまま通話が可能なマイク付きリモコンを搭載し、音楽の操作や通話の応答が可能です。Apple製品対応モデルにはApple製品対応の3ボタン式リモコン、スマートフォン対応モデルにはSamsung製品対応の3ボタン式リモコンを採用しました。
「QuietComfort® 20 headphones」は6月26日(金)発売予定で販売予定価格は¥35,000(税抜/1台)。アラウンドイヤータイプの“QuietComfort® 25”と併売され、ボーズ直営店、ボーズ・オンラインストア、およびボーズ製品取扱認定ディーラーにてお求めいただけます。
ボーズ博士がノイズキャンセリング技術の研究に着手して22年を経た2000年、ついに一般消費者向けにQuietComfort®を発表(日本における発売は2001年)、オーディオヘッドホンに新たなカテゴリーを創造します。2003年には、ノイズキャンセリング能力とオーディオ・パフォーマンスを飛躍的に進化させたQuietComfort® 2を発売、さらに3年後には、ボーズ初のオンイヤータイプのノイズキャンセリング・ヘッドホンQuietComfort® 3を発表しました。よりコンパクトなデザインに収められた驚きの消音性能は、世界中で評価をいただいています。そして更なる進化を追い求める研究開発が結実し、2009年にはQuietComfort® 15を発表。業界最高峰の性能と品質を提供しました。2013年には、ボーズ初のインイヤー・ノイズキャンセリング・ヘッドホンQuietComfort® 20を発表し、最高の静寂があらゆるライフシーンで楽しめるようになりました。そして2014年、消音性能と音質に更に磨きをかけたQuietComfort® 25を発表、多方面から高い評価を獲得しています。今なお、ボーズの研究所では、新たな驚くべき歴史を刻むべく、よりよいヘッドホンの探求を続けています。
■本リリースに関するお問い合わせ先: ボーズ株式会社 ブランドマーケティング部
TEL: 03-5489-1067
硲夏希(natsuki_hazama@bose.com)
長谷洋樹(hiroki_nagatani@bose.com)
ボーズ・コーポレーションは1964年、マサチューセッツ工科大学の教授であったアマー G. ボーズ博士によって設立されました。お客様へ真に貢献できる新たなテクノロジーを生み出す。このたった1つの命題のもと、創業から今日に至るまでたゆまぬ研究開発を続けています。
永年の研究開発の成果でもあるボーズの革新的な技術は、さまざまな分野において新たなカテゴリーを創造してきました。近年では、家庭用オーディオ、モバイルオーディオ、専用カーオーディオや公共空間における音響システムなど、ボーズはそのカテゴリーを象徴するブランドとして知られています。