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12月 15日 2016年


新型マツダ CX-5、ボーズ・サウンドシステムをオプション装備として再び採用

ボーズは、2016年12月15日に日本での発売が発表されたマツダの新型車CX-5に、ボーズ・サウンドシステムがオプション装備として再び採用されたことを発表しました。

新型マツダCX-5は、マツダが、そのデザインと技術の全てを磨き上げ、あらゆる領域で「走る歓び」を深化させたクロスオーバーSUVです。ドライバーだけでなく同乗者も含めた「全てのお客様を笑顔にするSUV」をキーワードに開発されたこのクルマでは、車内で楽しむオーディオにも高いクオリティが求められました。

ボーズは、そんな新型マツダCX-5にふさわしいサウンド体験を提供するために、マツダと車両の設計段階から共同開発を行い、10スピーカーから構成される新型マツダCX-5専用のシステムを設計しました。

新型マツダ CX-5専用サウンドシステムについて

サウンド・クオリティの追求:

新型マツダCX-5のサウンドシステムでは、Clarity(クラリティ)、Imaging(イメージング)、Power(パワー)の3つのポイントに着目して音づくりを行いました。

Clarity:明瞭で、澄んだ、歪みのない音
Imaging:楽曲のもつすべての音の要素や、高音から低音までを正確に再生。
Power:重低音のエネルギーを感じられる音

これらを実現するため、新型マツダCX-5では、以下の新しいコンポーネントを採用しています。

新開発の高音域用25mmネオジムツイータ

Aピラーに配置した新開発の25mmネオジムツイーターに、新設計のシルクドームを採用。従来よりも、さらに滑らかで澄んだ高音再生が可能となり、より鮮やかで精密な音像を再現します。また、このAピラーからの効果的な直接音により、フロントに広がるサウンドステージが、従来よりも高めの位置に、さらなる広がりをもって再現されます。

新設計の16インチ スペアタイヤ・ベースボックス内蔵130mm低音域用高出力ウーファー

カーゴスペースには、新設計の16インチ スペアタイヤ・ベースボックスを搭載。内蔵した130mmの低音用高出力ウーファーが、迫力のある優れた重低音を再生します。

新型マツダCX-5には、全席でバランスのとれたサウンド・クオリティを再現するために、合計10個のスピーカーを最適な位置にレイアウトしています。上記の新しいスピーカーに加え、ダッシュボード中央には80mmの中高音域用Twiddler、フロントドアには165mmのスピーカー、リアドアには130mmのスピーカー、そしてDピラーには60mmの中高音域用Twiddlerを配置しています。フロントドアに配置した165mmのスピーカーについては、従来よりもサイズを小さくすることで、ドアへの振動を軽減し、ドア・ポケットなどのレイアウト改善に寄与しています。

独自の信号処理技術を搭載:

新型マツダCX-5には、専用設計の7EQチャンネル デジタルアンプを搭載。独自の信号処理技術により、快適な車内サウンド環境を実現します。

Centerpoint 2 バーチャル・サラウンド機能

 ボーズ独自のアルゴリズムでステレオ音源を解析し、ヴォーカルと楽器音は前方のサウンドステージへ、残響音等はそれ以外のスピーカーへと最適に再分配。MP4、AACなどほとんどすべてのデジタル音源に対応し、つつみこまれるようなサラウンド体験をお届けします。

AUDIOPILOT 2 走行ノイズ補償システム

走行中のバックグラウンドノイズによって掻き消されてしまいがちなオーディオ再生音を、自動補正するシステムです。車内に設置したマイクロフォンがノイズレベルとオーディオ再生音を解析し、音量だけでなく楽曲の音バランスもリアルタイムで自動補正。安定したリスニング体験を提供します。

<ボーズ・コーポレーションについて>

ボーズ・コーポレーションは1964年、マサチューセッツ工科大学の教授であったアマー G. ボーズ博士によって設立されました。お客様へ真に貢献できる新たなテクノロジーを生み出す。このたったひとつの命題のもと、創業から今日に至るまでたゆまぬ研究開発を続けています。

永年の研究開発の成果でもあるボーズの革新的な技術は、さまざまな分野において新たなカテゴリーを創造してきました。近年では、家庭用オーディオ、モバイルオーディオ、専用カーオーディオや公共空間における音響システムなど、ボーズはそのカテゴリーを象徴するブランドとして知られています。その研究成果は、音と過ごすライフスタイルそのものにも変化をもたらしてきました。

ボーズは株式を公開することなく収益を研究開発に再投資し、世界中のどこでもどんな場所でも、卓越を目指す情熱から生み出される研究成果を通じて、感動体験を提供し続けていくことを約束します。

<ボーズ・オートモーティブ株式会社について>

ボーズ・オートモーティブ株式会社は、オーディオ機器メーカー、ボーズ・コーポレーション(本社:米国マサチューセッツ州)の車載向けサウンドシステム部門の日本法人です。

ボーズ・オートモーティブでは、自動車メーカーとの連携のもと、車両開発の初期段階から参画し、車種ごとに最適化した専用設計のサウンドシステムを共同開発しています。1980年代にオートモーティブ部門を立ち上げてから現在に至るまで、数多くの自動車メーカーおよびブランドに、細部までつくりこんだ専用設計のサウンドシステムを提供しています。近年では、車内エンジンサウンドを制御する技術など、カーオーディオの域を超えた、新たなカテゴリーにおける実績も伸ばしています。ボーズ・オートモーティブは、自動車業界で三十年以上にわたり培ってきた豊富な経験とノウハウを糧に、今後もさらなる革新技術を開発・提供していきます。

ボーズ・オートモーティブ・サウンドシステムについての詳しい情報は、下記WEBサイトをご覧ください。

www.boseautomotive.com (米国)
www.boseautomotive.jp (日本)

本件に関するお問い合わせ先
ボーズ・オートモティブ株式会社
PR担当:別府 真由美  TEL.03-5447-8640(部代表)(mayumi_beppu@bose.com)

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プレスリリース(PDF)