ボーズは、9月29日より日本で招待制にてサービスを開始した音楽ストリーミングサービス「Spotify」を楽しむのに最適な連携機能を、ネットワーク対応ワイヤレススピーカー「SoundTouch wireless music systems」の3機種に搭載したことを発表します。SoundTouch systemsの専用アプリにSpotifyの操作機能を組み込んだ業界初の設計により、Spotify上の楽曲とSoundTouch systems 本体をシームレスに操作できる環境を実現しました。
このたびボーズとSpotifyの共同開発により、Spotifyのストリーミング音楽を自宅内においてスピーカーで聴く際、これまでになく手軽に楽しむことが可能になります。Spotifyの専用アプリからはあらゆるSoundTouchスピーカーを操作することができ、また “SoundTouch app”からは、Spotifyの楽曲やアルバム、アーティスト、プレイリストを瞬時に検索して再生できます。二つのアプリは相互に同期するため、それぞれのアプリを切り替えても、中断した時点から操作を再開することができます。誰もが容易に使える操作性を備え、ボーズのSoundTouch systemsだけが提供できる優れたSpotify体験を実現します。
SoundTouchシリーズは今日のホームワイヤレスオーディオの中で最も簡単で分かりやすく、そして高音質のスピーカーシステムです。一体型タイプのラインナップは最もコンパクトな「SoundTouch 10 wireless music system」に加えて、「SoundTouch 20 Series III wireless music system」、「SoundTouch 30 Series III wireless music system」の3機種です。また、これ以外にもSoundTouchシリーズには映画の視聴などに適したサウンドバーやホームシアターシステムをラインナップに揃えています。SoundTouch各製品は連携させることができ、複数の製品を各部屋に設置して同じ音楽を流したり別々に再生したり、同時にコントロールすることが可能です。このため1台購入後も、ライフスタイルに合わせたモデルを追加できる拡張性を備えています。全ての製品はBluetooth® とWi-Fi®に対応し、いずれの通信環境下においても安定したパフォーマンスを発揮します。Bluetooth環境下では、音楽サービスの他YouTubeの音声など事実上すべて、スマートフォンやタブレットから直接再生が可能です。一方Wi-Fi環境下では、ネットワーク上にある音楽を自宅内のすべてのSoundTouch systemsで同時に再生することも自由にできます。さらに、パワフルな機能を直感的に使いこなせる“SoundTouch app”を使ってお気に入りのプリセットを設定しておけば、それぞれの部屋では本体上のプリセットボタンを押すだけで、別々に好きな音楽を楽しむこともできます。
Spotifyと連携した新しいSoundTouch機能は、今後ボーズ製品取扱ディーラー、およびボーズ直営店、ボーズ・オンラインストアにて販売されるSoundTouch® systemsに搭載されます。既にSoundTouch製品をご使用されているお客様は、ソフトウェアの無料アップグレードにより本機能をご利用いただけます。
ボーズ・コーポレーションは1964年、マサチューセッツ工科大学の教授であったアマー G. ボーズ博士によって設立されました。お客様へ真に貢献できる、新たなテクノロジーを生み出す。このたった一つの命題のもと、創立から今日に至るまでたゆまぬ研究開発を続けています。永年の研究開発の成果でもあるボーズの革新的な技術は、さまざまな分野において新たなカテゴリーを創造してきました。近年では、家庭用オーディオ、モバイルオーディオ、専用カーオーディオや公共空間における音響システムなど、ボーズはそのカテゴリーを象徴するブランドとして知られています。その研究成果は音と過ごすライフスタイルそのものに変化をもたらしてきました。