ProFlight Series 2は、アクティブノイズキャンセリングやクリアサウンドなど、定評あるボーズのサウンドテクノロジーを搭載。軽量で快適な装着感を実現した、ボーズ史上最高峰の航空機用コンパクトヘッドセット。
概要
デジタルアクティブノイズキャンセリング
周囲のノイズが大幅に低減されるため、無線の音量を下げても内容を聴き取ることができます。
Bluetooth®接続とオーディオ優先機能
モバイル機器、オーディオシステム、電子フライトバッグにワイヤレスで接続。Bluetoothの音声とインターコムの音声を同時に聴いたり、インターコムでの交信中は一時的にBluetoothをミュートしたりできるオーディオ優先機能を備えています。
127.6グラムの質量
長時間の使用時にも快適な装着感を実現。
選択可能な3つのノイズキャンセリングモード
ユーザーの好みや騒音環境に応じてレベル調整が可能です。
タップコントロール式トークスルーコミュニケーション
どちらかのイヤホンをダブルタップすると音声が最適化され、インターコムを付けた状態で周囲と会話ができます。
薄型、柔軟なケーブル
より軽く柔軟になったケーブルでさらに動きやすく、収納も簡単に。
左右対応マイク
工具なしでブームマイクとケーブルを左右どちら側にも簡単に取り付け。
仕様
FAQ
ProFlight Series 2は前のモデルとどのような点が違うのですか?
お客様の声をもとに、いくつかの改善がなされています。まず、ケーブルの細型・軽量化、柔軟性の向上により快適性と安定性を高めています(前モデルより11グラム軽量化)。次に、タップコントロール式トークスルーコミュニケーション機能を改善し、マイクの位置合わせと調整がしやすいウィングレットを装備しました。さらに、キャリーケースに持ち手とカラビナを追加し、開きやすいデザインにして、出し入れや持ち運びをしやすくしました。
ProFlight Series 2とA30ヘッドセットの違いを教えてください。どんな航空機にも対応しますか?
これらは、Bluetooth機能、ステレオ/モノ選択、自動オン/オフなどの機能は共通ですが、基本構造がまったく異なる別々の製品です。A30はアラウンドイヤータイプのヘッドセットで、単発機のような騒音の激しい航空機での使用を想定しています。ProFlight Series 2はヘッドバンド式のインイヤー型で、一般的なジェット機など比較的騒音の少ない航空機向けです。
ProFlight Series 2にはどのようなモデルやタイプがありますか?
ProFlight Series 2 Aviation Headsetはさまざまな構成が選べます。モジュールに応じて選べるコネクター構成。それぞれBluetooth対応/非対応モデルのデュアルプラグ構成と5ピン構成が用意されています。民間機と軍用機ともに対応し、一般的なプラグ構成を採用。
デュアルG/Aプラグ(PJ 068、1/4インチステレオ): ヘッドセットを機内インターコムにデュアルプラグで接続します。電源は機体でなく、2本の単3アルカリ電池を使用し、45時間以上動作します。パイロット向けのヘッドセットとして最も一般的なタイプです。
XLR 5ピン: エアバスプラグと呼ばれる、機体側とモノラル接続するタイプで、システムによっては機体からの電源供給が可能です。ヘッドセットを切り離すと電源が自動でバッテリーに切り替わり、電源への接続や切り離しにわずらわされることなく使用を続けられます。
6ピンコネクター接続(LEMO): ヘッドセットを6ピンコネクターで機体側に接続して直接電源をとります。ヘッドセットを切り離すと電源が自動でバッテリーに切り替わり、電源への接続や切り離しを気にせず使い続けられます*。
*ボーズのアダプターを使って6ピンコネクターをデュアルG/AプラグやU174に変換すれば、さらに柔軟に接続に対応することができます。
眼鏡をかけたままProFlight Series 2を装着できますか?
はい。耳の少し後ろの上側にサイドパッドがあり、ヘッドセットを付けた状態で眼鏡の装着と取り外しができます。ノイズリダクションや快適性を妨げることなく、お好きなフレームをお使いいただけます。
マイクは左右どちらにも付け替え可能ですか?
はい。一体型のブームマイク/ケーブルアセンブリはヘッドセットの左右どちらにも取り付けできます。コネクターのガイド部分を合わせることで、工具を使わずにケーブルを簡単に交換できます。
ProFlight Series 2の電池の駆動時間はどのくらいですか?
ProFlight Series 2は2本の単3アルカリ電池を使用して、一般的な航空機の騒音環境で45時間以上動作します。連続してBluetooth機能を使用する場合の駆動時間は25時間以上です。電池の種類、騒音の状況、使用する機能によって駆動時間は変わります。電池の交換が必要になると、ヘッドセットのインジケーターが交換時期を知らせます。
充電式電池は使用できますか?
充電式電池の成分によってはフライト時の駆動時間が45時間よりも短くなるので、使用はお勧めしません。電池のステータスランプの点灯も正確でなくなり、黄色が点灯した時点の残り時間は、通常の単3電池の場合の8時間よりも短くなる可能性があります。
自動オン機能はどのように動作しますか?
機体側の電源(6ピン、5ピンXLR)を使用できるヘッドセットは、機体の電源が入ると自動で電源がオンになります。コントロールモジュールの電池部分のスイッチでこの機能を設定できます。
自動オフ機能はどのように動作しますか?
ProFlight Series 2は、ヘッドセットが使用されていない状況が数分続くと、自動で電源がオフになります。電源が切れるまでの時間は、状況に応じて6分から45分まで幅があります。