概要
L1 Proシステムすべてにミキサーを搭載。あらゆる楽器、マイク、およびその他の音源ソースを簡単に接続できます。2つのXLR-1/4インチファンタム電源付きコンボ入力と1/4インチ・1/8インチ(3.5mm)AUX入力を備え、Bluetooth®ストリーミングに対応しています。また、自照式ロータリーエンコーダーで、各チャンネルの音量、トーン、リバーブをすぐに調整できます。ライブ演奏や音楽再生などに最適化された各種EQプリセットも内蔵。また、専用のToneMatchポートを使用して、さらに多くの楽器や音源を接続できます。Bose T4S/T8Sミキサー (別売) とシステムを1本のケーブルで接続して、ミキサーへの電源供給とシステムへのデジタルオーディオの通信ができます。
FAQ
L1 Proシステムとは何ですか?
L1 Proシステムは、ミュージシャンやDJ、バンドに最適なボーズのポータブルPAです。L1 Pro8、L1 Pro16、L1 Pro32 + Sub1、L1 Pro32 + Sub2の4つのL1 Proシステムから選ぶことができます。
すべてのL1 Proシステムにはモジュラーデザインが採用されており、収納、運搬、セットアップが容易に行えます。L1 Pro8ポータブルPAは、最もポータブルなL1 Proシステムです。8個のドライバーによるC字型アーティキュレーテッドラインアレイを備え、コーヒーショップやカフェなど、小規模の会場でのパフォーマンスに最適です。
L1 Pro8とL1 Pro16は、独自のレーストラック型ドライバーを搭載したサブウーファーを内蔵しています。このスリムなドライバーを採用することで、L1 Pro8とL1 Pro16のパワースタンド (ベース) の容易な運搬と、車やステージでの省スペース化を実現しています。
すべてのL1 Proシステムには同じミキサーが内蔵されています。EQ、リバーブ、ファンタム電源の利用に加え、Bluetooth®ストリーミングとToneMatchプリセットの豊富なライブラリへのアクセスが可能です。
また、すべてのL1 ProシステムはBose Musicアプリに対応しており、スマートフォンやタブレットからシステムのミキサーをワイヤレスですべてコントロールできます。
L1 Pro8は広大なカバレージを実現します。8個の2インチアーティキュレーテッドネオジムドライバーを搭載したC字型ラインアレイを備え、180°の水平カバレージとワイドな垂直放射で、小規模から中規模の会場に最適です。着席でもスタンディングでも、会場の隅々までオーディエンスにクリアな音を届けます。
レーストラック型ドライバーとは何ですか?
レーストラック型ドライバーとは、幅と高さの比率が異なるスタジアム型 (楕円形) のトランスデューサーです。これにより、スピーカーコーンの表面を異なる形状にすることができます。そのパフォーマンスは大型の円形ドライバーに匹敵し、最適化されたパフォーマンスとポータビリティを実現します。この設計により、スリムなキャビネットで、従来の大型サブウーファーに匹敵するインパクトを余すことなく提供します。L1 Pro8とL1 Pro16にはレーストラック型ドライバーによるサブウーファーが内蔵されています。一方、L1 Pro32は、同じくレーストラック型ドライバーが搭載されたBose Sub1 / Sub2 Powered Bass Moduleと組み合わせることができます。
Bose Musicアプリとは何ですか?
Bose Musicアプリは、L1 Proポータブルラインアレイシリーズ専用のアプリです。Bose Musicアプリで、スマートフォンやタブレットからミキサーの設定を簡単に調整できます。これにより、部屋を歩き、ミックスの音を聴き、移動しながら微調整することができます。アプリ内でパラメーターを調整すると、L1 ProのLEDエンコーダーがリアルタイムに動いて同期し、アプリとL1 Proのミキサーが常に同じ設定になります。さらに、アプリからカスタムEQプリセットの豊富なToneMatchライブラリにアクセスすることもできです。Bose Musicアプリは、Google PlayまたはApple App Storeから無料でダウンロードできます。
L1 Pro8システムは、どんな会場で使用できますか?
L1 Pro8は、コーヒーショップやカフェなど、小規模の会場に理想的なシステムです。
L1 Pro8は広大なカバレージを提供します。8個の2インチアーティキュレーテッドネオジムドライバーを搭載したC字型ラインアレイを備え、180°の水平カバレージとワイドな垂直放射で、小規模から中規模の会場に最適です。着席でもスタンディングでも、会場の隅々までオーディエンスにクリアな音を届けます。
L1 Pro8のカバレージはどのくらいですか?
L1 Pro8は広大なカバレージを提供します。8個の2インチアーティキュレーテッドネオジムドライバーを搭載したC字型ラインアレイを備え、180°の水平カバレージとワイドな垂直放射で、小規模から中規模の会場に最適です。着席でもスタンディングでも、会場の隅々までオーディエンスにクリアな音を届けます。
L1 Proシステムはどのように配置するのが最適ですか?
L1 Proシステムは、アーティストの背後に配置し、アーティストのモニター兼FOH PAとして機能するように設計されています。より大音量で使用する場合は、不要なフィードバックの制御が可能かどうかによって、L1 Proをフロントやサイドに配置することができます。
L1 Proシステムは屋外で使用できますか?
はい。屋内外で使用できます。特にL1 Pro32は180°の水平カバレージパターンと、距離に対する減衰の少ないタイトな垂直カバレージを持ち、屋外イベントに最適なシステムです。ただし、L1 ProシステムはIPX等級ではないため、長時間直射日光にさらしたり、雨に濡らしたりしないでください。
L1 Proシステムは防水仕様ですか?
いいえ。L1 Proシステムは耐水 / 防水仕様ではありません。システムは屋外で使用できますが、IPX等級ではないため、長時間直射日光にさらしたり、雨に濡らしたりしないでください。
Bose T4S/T8S ToneMatchミキサーは、L1 Proシステムに対応していますか?
はい。Bose T4S/T8S ToneMatchミキサーは、L1 Proシステムに使用できます。ToneMatchミキサーは別売りです。すべてのL1 ProシステムはToneMatchポートを備えており、1本のケーブルでシステムとミキサーの間の電源供給とデジタル音声の通信ができます。すべてのL1 ProシステムのToneMatchポートから、T4S/T8S ToneMatch mixerへの電源供給が可能です。
接続すると、ミキサーのToneMatchの設定はL1 Proシステムに最適化されます。
システムEQとはどのような機能ですか?
オーディオの用途に基づいて、システムEQ設定を選んで全体のミックスに適用することで、オーディオ性能を最適化します。
OFF: システムEQを無効にします
LIVE: マイクや楽器を使用するライブパフォーマンスで使用します
MUSIC: 録音された音楽の再生やDJ用途で使用します
SPEECH: 一般向けのスピーチイベントで使用します
モバイルDJはL1 Proシステムを使用できますか?
はい。プロ品質のサウンド、高いポータビリティ、簡単なセットアップを実現するL1 Proシステムは、小型PAシステムとしてさまざまな用途で優れたパフォーマンスを発揮します。DJやコミュニティ / スポーツイベントなど、高性能で使いやすいPA装置を必要とするあらゆる場面でご利用いただけます。
1台のToneMatchミキサーと2台のL1 Proシステムを使用した、ステレオのセットアップも可能です。また、システムEQの「Music」の設定はDJ用途に最適化されています。
内蔵ToneMatchプロセッシングのメリットは何ですか?
T4S/T8S ToneMatch mixerに内蔵されているToneMatchプリセットは、一般的なマイクや楽器に最適化されたEQ設定です。楽器に合わせてEQを選ぶと、瞬時にサウンドを向上させることができます。アコースティックギターやハンドヘルド型ダイナミックマイクに対して、ToneMatchプロセッシングにより最適なイコライゼーションが適用されることで、その音源が持つ音の特質を最大限に生かしたサウンドを引き出すことができます。ToneMatchボタンを使用して、マイク (MIC)、楽器 (INST)、オフ (OFF) を選択します。
L1 Proシステムには、ハンドヘルド型ダイナミックマイク (MIC) とピエゾ式アコースティックエレクトリックギター (INST) に最適なToneMatch設定があらかじめロードされています。または、Bose Musicアプリを使用して豊富なToneMatchライブラリにアクセスし、既存のToneMatchプリセットをロードすることができます。
L1 Proシステムのチャンネル数を教えてください。
L1 Proシステムには、合計5つの入力を備えた3つのチャンネルがあります。2つのXLR-1/4インチファンタム電源付きコンボ入力と、1/4インチ・1/8インチ (3.5 mm) AUX入力を備え、Bluetooth®ストリーミングに対応しています。また、自照式ロータリーエンコーダーで、各チャンネルの音量、トーン、リバーブをすぐに調整できます。複数のソースをチャンネル3に接続する場合は、チャンネル内でのミックスに合わせて入力ソースの音量を調節し、チャンネル3のボリュームコントロールを使用して全体の音量レベルを調節します。ライブ演奏や音楽再生などに最適化された各種EQプリセットも内蔵。また、専用のToneMatchポートを使用して、さらに多くの楽器や音源を接続できます。Bose T4S/T8Sミキサー (別売) とシステムを1本のケーブルで接続して、ミキサーへの電源供給とシステムへのデジタルオーディオの通信ができます。
L1 Proシステムには拡張用のアナログオーディオ出力はありますか?
はい。L1 ProシステムにはバランスXLRライン出力を備えており、他のL1 Proシステム、オーディオコンソール、またはレコーディングインターフェースへの出力が可能です。
ステレオ出力の楽器や機器を活用する方法を教えてください。
L1 ProシステムはモノラルのPAシステムです。ステレオ出力を実現するには、2台のシステムとToneMatchミキサーを使用する必要があります。左右個別の出力を備えたDJコントローラーや他のミキシングコンソールを使用して、2台のL1 Proシステムをステレオで使用することもできます。
新しいL1 Proシステムと従来のボーズのL1システムとの違いは何ですか?
従来のL1システムと比較して、L1 Proシステムはより優れたオーディオ性能と高いポータビリティを実現しています。これは、より小型の中高域用アレイドライバーと、より力強く深みのある低音を実現するレーストラック型ドライバーを搭載した、スリムでパワフルなサブウーファーによるものです。最適化された新しいユーザーインターフェースにより、楽器や音源をシステムに直接接続でき、ボタンを押してトーンとリバーブのコントロールが行えます。コンボジャック (XLR-1/4) により、ToneMatchミキサーを使用せずにマイクとギターの両方を接続することができます。また、L1 ProシステムはワイヤレスBluetooth接続にも対応しており、モバイル機器から高品質なオーディオをワイヤレスでストリーミングしたり、Bose Musicアプリを使用してミキサーをコントロールすることができます。
L1 ProシステムはToneMatchミキサーに対応しており、システムの内蔵ミキサーの入力を拡張することができます。従来のL1と比較すると、L1 Proシステムは大きく進化し、多数の機能を搭載した一方で、従来のポータビリティ、シンプルさ、部屋中を満たすサウンドを継承しています。
Bose Sub1 / Sub2 Powered Bass Moduleなどの外部サブウーファーを、L1 Proシステムに接続できますか?
はい。Sub1 / Sub2ベースモジュールは電源内蔵のため、L1 Proシステムのライン出力に接続できます。
カーディオイドモードとは何ですか?
2台のSub1 / Sub2 Powered Bass Moduleを使用する際に、カーディオイドモードを使用することで低音をL1システムの前方に集約することができます。カーディオイドモードは、アウトドアイベントに最適です。ステージやマイクの低音域のフィードバックを防ぎます。カーディオイドモードを使用すると、後方へのエネルギー放出を-10 dB低減し、低音を前方に向けて必要な場所に集約させることができるため、ステージで不要な低音が聞こえたり、近隣に迷惑をかけたりすることもありません。
L1 Proシステムに内蔵のユニバーサル電源アダプターはどんなコンセントでも使えますか?
はい。L1 Proシステムにはユニバーサル電源アダプターが内蔵されており、100 V~240 Vの範囲の地域で使用できます。購入した地域で適切に使用できるIEC電源ケーブルが、製品に同梱されています。
L1 Proシステムはボーズの他のポータブルPAシステムと一緒に使用することはできますか?
はい。すべて、同じステージ上で組み合わせて一緒に使うことができます。ただし、L1 Proシステムは他のシステムを使用する必要がないよう、モニター兼FOH PAとして機能するように設計されています。