通常、テレビに内蔵されているスピーカーは左右1台ずつのステレオスピーカー形式を採用しています。薄型化が進む最新テレビの内蔵スピーカーが特に該当しますが、これらのスピーカーでは質の高いサウンドは再生されず、高品質なサウンドを実現するには外部スピーカーが必要になります。以前は、スピーカーの台数に応じた5.1chや7.1chサラウンドシステムを搭載していましたが、このようなシステムの採用には非常に手間がかかり、天井にスピーカーを設置する必要さえありました。
スマートフォンやタブレットなどのデバイスとサウンドバーを接続するBluetoothテクノロジーにより、サウンドバーを簡単にコントロールできます。また、Bose Musicアプリからサウンドバーを操作したり、音楽配信サービスやデジタルライブラリにアクセスしたりできます。Bose SimpleSyncテクノロジーを利用して、対応するBoseヘッドホンを接続してプライベートリスニングを楽しんだり、対応のBoseポータブルスピーカーとペアリングしてサウンドをさらに充実させることができます。SimpleSyncテクノロジーと対応するヘッドホンやスピーカーについては、リンク先のページをご覧ください。
Bose Soundbar 900やBose Soundbar 600などの最新サウンドバーのイチオシの機能として、Dolby Atmos対応があります。Dolby Atmosに対応したこれらのサウンドバーでは、サイドファイアリングとアップワードファイアリング (上向きに音を放つ) スピーカーからのサウンドと反響で部屋全体を音で満たし、没入感を高め、スピーカーのないところからもサウンドが聞こえてくるような感覚をもたらします。最近では多くの配信サービス、映画、ゲーム、音楽アルバムで、Dolby Atmosサウンドが用意されるようになってきています。Dolby Atmosコンテンツを満喫するには、Dolby Atmosシグナルに適切な接続が必要になりますので、お使いのテレビの背面にHDMI eARCポートがあることを確認してください。
最新のサウンドバー、特にDolby Atmosに対応したサウンドバーでは、サウンドが2Dから3Dに進化し、お気に入りの番組、映画、ゲーム、アルバムでまったく新しい没入感を簡単に体感することができます。サウンドバーの仕組みや機能、サイズ感、接続方法、新しい機能などについて正しく理解することで、ご自身に最適なサウンドバーを見つけることができます。